5教科の勉強ポイント解説-英語

中学生成績アップ勉強法

Q 1) 英語勉強方法

中学生成績アップ勉強法

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A
1)  英語

英語はまず暗記から始めていきます

最低限の単語や文法が定着していなければ何を書いているのか全くわかりません

そこで、まずは教科書に載っている単語や文法を暗記しましょう

覚え方は国語と同じで教科書を見るだけでなく、書いたり、発音して覚えましょう

特に英語は発音も重要となりますので、実際に口に出して読みましょう

文法や熟語も、長いため難しく感じますが、同じように教科書に載っている例文を

定着させることで理解できます

単語や文法が定着すれば、長文になっても解けるようになります

もし、わからない単語が出ても、知っている単語から読み解くことができるでしょう

英語は成績が伸びやすい教科です

英語は文系でも理系でも、入試の必須科目です

母国語以外に 自分の気持ちを伝えられる外国の言葉を持つことは、世界を広げ、

将来の選択肢を増やし、人生を豊かにしてくれます

長い目で見て、英語学習に取り組みましょう

中1で、英語に苦手意識

英語に苦手意識をもつ時があります

中学1年生になって初めて英語にふれた時アルファベットを書くのも初めて、

単語が読めない、単語が覚えられない時 などです

中1の二学期になると文法の単元が始まります  ここも、苦手科目になる時です

一般動詞の活用、三単現のS、複数形のS、文法用語が増えてきます

英語は楽しいだけの科目ではありません

中1の段階で英語は努力が必要な教科であることを知ってください

努力し、勉強し、覚えることが大切です

中1からコツコツと努力して単語力や文法の理解力を積み重ねれば、だれもが得意科目になります

英語を得意にする中2年

テストや入試で英語を得意にするためには、中2で習う英文法がポイントです

ここで押さえておけば、中3になっても、さらに高校生になっても大丈夫です

それ以降で英語が苦手になることは、ありません

中1で単語量を増やして、中2で文法をしっかり理解し、中3では読解などの総合的な問題に

取りかかります 英語は他教科よりも得意科目にしやすく、段階を踏めば必ず問題が解けます

基礎をきっちり築いて、中3以降の授業や受験に備えましょう

単語をひたすら暗記しましょう

語源で綴り(つづり)を覚える

同じ単語を見ないで、書けるようになるまで書きましょう

また、覚えたら自分で単語テストをやってみるのも効果的です

文法の対策
文法は、その根拠を理解する、解答について説明できるようになる、がポイントです

説明のできないことは理解ができていないということ 解答を間違ったら、

その間違った理由を考えて、なぜ模範解答が正答なのかを説明できるか確認しましょう

過去に出題された問題が解ければ、定期テストも入試も解けるはずです

定期テストでは範囲内の教科書や『問題集』を徹底学習し、高校入試では志望校の過去問で

しっかりと準備しておきましょう

英語長文読解力

長文問題は経験が大きくひびきます 英文を読むという作業に慣れるために、

たくさんの文章を読みましょう また、1つの単語でつまずいてしまい、

全文がわからなくなってしまうケースがよく見受けられます 単語力は大切です

長文で全部の単語をわかる必要はありません

1つ2つは知らない単語が出てきて平然と、知らない単語に当たったら読み飛ばし、

まずは全文の意味を理解すれば単語の意味を推測できます

1つの単語にとらわれず、あせらず、全文を読んでいきましょう

外国人にとっては小学生レベルの内容で、記載されていることを書かせる問題が多いので、

読むことができれば問題を解けます 落ち着いて取り組みましょう

英作文の記述力を身につける

英作文は減点法なのでミスをしないことが大切です

内容よりも単語や文法をいかに間違えないかを心がけましょう

国語の作文と同じように、英作文にも表現方法のパターンがあります

書き出し、段落の組み立てなどのパターンを知れば、誰でも書けます

文法そして、誤字やスペルミスも気を付けましょう

リスニング力を養うには

近年、高校入試でもリスニング問題は増えています

公立高校では問題の2割、中でも公立高校では3割を聴き取り問題が占めています

文法がどんなにできても、単語をどれだけ覚えても、リスニングは別です

たくさんネイティブの英語を聴いて、耳を鍛えましょう

シャドーイングが効果的ですCDに合わせて、スクリプトを同じスピードで読みます

ネイティブの真似をして、その発音を自分の口で表現することで、その単語の音を知り、

聴き取ることができるようになります

定期テストで英語の点数を上げるには

定期テストでは、リスニング問題は増えておらず、単語や文法問題、長文読解がおもなものです

テスト範囲の単語は覚えて確実に得点にしましょう

あとは教科書の他、配布されたプリントを何度も見れば大丈夫です

テストの点数が下がったときに見直すポイントは

間違った問題を必ずやり直しましょう

まちがったポイントを理解できなければ、また同じことをします

間違いは一度で解決しましょう

高校入試対策・受験勉強の方法

中1では単語を日々コツコツと覚えて蓄積しておきましょう

中2では文法に取り組んで理解しましょう

中3の夏を過ぎたあたりから、長文をたくさん読みましょう

長文読解に慣れるまで時間がかかりますので、早めに対策をしましょう

読み進むのが遅くてテストで時間が足りなくなることもよくあります

時間配分にも気を付けて演習をしましょう

私立高校入試の英語

難関校の私立高校の入試では、高校1,2年レベルの問題も出題されます

また、各高校によって特色があるので、中学校の授業だけでは難しく、

志望校によってそれぞれの対策が必要となります

英語語彙力も公立高校で出題される試験の約2倍ほどが求められる場合もあります

志望校を決めたら、しっかりと過去問に取り掛かりましょう