Q 13) 学年ごとの学習のコツ
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A
1 低学年の場合
短時間でも机に向かう習慣をつけましょう
勉強を始めるには机に向かわなければならないため、まずはその基本的な動作を習慣づけるようにします
机に向かうことへの抵抗をなくすことが大切になってきますので、すぐに動かなくても頭ごなしに叱ったりするのではなく、
まずは子どもの話を聞きましょう
「勉強するために気持ちを切り替える」練習から取り掛かると、机に向かいやすくなります
2 中学年の場合
まずは子どもの興味を引きましょう
中学年とは言え、まだ ひとつのことに集中するのは難しい年齢です
いきなり机で問題をさせるのではなく、まずは保護者の話を聞く姿勢を整えさせましょう
どうして勉強しなければならないのか、楽しい勉強をするにはどうすれば良いのかということから始めましょう
3 高学年の場合
復習中心の勉強をしましょう
高学年になると学習内容が難しくなり、学習する量も増えます
そのため、授業で習っただけでは記憶への定着が不十分になってしまいます
そのため、高学年では復習を中心とした家庭学習にすることで学習内容が反復され、記憶として定着しやすくなります
学習量が多いため、復習しながら何を学んだのか整理できます
小学校の基礎が中学生の学習の土台となり大事です
とくに算数と国語はほかの教科の基本です
小学生の勉強内容は中学内容の基礎です とくに算数・国語・英語は中学の土台となります
学習の習慣をつけることが特に大切です